ガイドに始まり、ガイドに終わる!  <応用編>

本日のお題である「特定のマシンで、コーナーで外れる」を考えよう!


考えられることはいろいろあるが、今回はこうだ↓


【仮説】 
そのマシンは、「ガイドがコースの溝に浅くしか入っていないのではないか!?


【想定原因】 
コーナリングの際、イン側のタイヤが浮き上がるのに合わせて、ガイドも持ち上がり、オーバースピードなら耐え切れず、外れてしまう


【対策イメージ】
ガイドがコースの溝に深く刺さった状態なら、外れる可能性が低くなるかも


【具体的対策あん】 
ガイド用ワッシャーを挟みガイド位置を下げてみる
但し、フロントタイヤは必ず車検台に接地させる


★Before

上の絵のようにブラシが接地していない場合は、更に集電の問題も・・・


★After

如何でしたでしょうか!  今回の課題については、よくよく原理と構造を考えれば、気づくことではありますが、ガイド用ワッシャーまでマイパーツケースに備えている若手ドライバーは、そう多くはないのではないでしょうか。



今回まで3回にわたり、目からうろこネタを紹介しましたが、キチンとした車両整備を望まれる方におかれては、車検台(またの名をディスプレイベース)は最低限、用意しておきたいものですね。

以上、またしてもベテランの方には全くもって要らない情報で、すんませんでした。そんな方は、ご自身の記憶を消し去って戴くようお願いします^_^。

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