削り3年、ガタ8年 <削り編>
本日のお題である「コーナーでライバル車においてかれたり、コースアウトしたり」を考えよう!
考えられることはいろいろあるが、今回はこうだ↓
【仮説】
「コーナーリング時、遠心力でボディが外側によじれ、タイヤがボディにあたる」のではないか!?
【想定原因】
タイヤがボディのフェンダーアーチに擦れたり、あたったりしていれば、ブレーキングしているも同然
【対策イメージ】
タイヤとフェンダーアーチの干渉を無くせれば、ブレーキング現象から解放されるかも!
【具体的対策あん】
①アルミホイール装着車の場合:
→ ホイールを気持ち内側に移動させる。
②プラホイール装着車の場合:
→ 肉厚なフェンダーアーチの内側で、遠心力がかかってよじれてタイヤに干渉する部分を削ってみる。
★確認方法
ボディとシャーシを繋ぐネジを少し緩めた上で、マシンを片手で持ち、親指でリアタイヤを押し込む。フェンダーアーチにあたる場合、処置が必要だ!
★フェンダーアーチ 削り方法
プラホイールの場合の対処について解説する!
カッターを斜めに、フェンダーアーチの内側にあて、慎重に削いでいく。
アーチのRを大きくするというよりも、内側をテーパーかけていく感じ
さてさて、如何だったでしょうか! 今回の課題である「削り」については、刃物を使う作業につき、十分、集中して挑戦してください! もし、そんな物騒なものを使いたくないという方は、番手の粗い紙やすりを指で押し当ててやると安全かもしれませんね。
なお、途中でも説明していますが、あくまでテーパーをかけていくのであって、フェンダーアーチを大きくするのではないことをお忘れなく。
それでも、干渉してしまう場合には、さらに別の方法で解消していきますが、本日はここまで!
乞うご期待を。
0コメント