まさにスポーツだ LMP耐久 Episode3
まだ右腕 痛い方います?
レース当日は、マーシャルで右に左に走ったり、コントローラのスロットルレバーをグーパーグーパーして握力がなくなったりで、終盤には体が痛いっていう人もいたりして。
何よりも、思った以上にライバル車との駆け引きからなのか汗をかく人が多く、まさにスポーツでしたね!
耐久レースには実は続きがあって
ん!? ついてんじゃね!?
これっ、ねぇ、どう・・・誰か分かりそうなもんですが・・・
何やら、朝一番で箱から開封して車両整備する際、いつもだと最初にするところを、今回、クラウン割れがあり、その対応に集中したそうで失念してしまったとかで・・・そのままレースに突入・・・(驚)
快走する中、クラッシュ時に断線するも、今回のゆるゆるレギュレーションの影響から、修理せずに車両交換で最終ヒートまで続けたことにより、・・・
そんなことに
最後まで、誰1人気づかなかったというオチがあったということは言うまでもない(笑)
まあ、非公式レースということで、笑い話として終わりとしますが、営業コースのレースでやったら破門になる可能性大なので、十分注意をされたし(笑)
レース振り返り
今回のレースでは、幾つかの課題が見つかったので、共有します。
①LMP車両はCカーなど他のSlot.it製マシンのガイドとは違うので、そこに挿入するブラシは、Slot.it製の交換用ブラシの調達を強く推奨します。
②LMP車両のブラシコードの断線に注意。
Cカーと比べてボディ前面部分の高さが低いため、モーターコードの収め方は必ず確認されることを強く推奨します。
③公式戦カテゴリーの車両は、可能な限り、複数台体制の準備を推奨します。
④車両の調達と整備は、レース当日ではなく、事前に済ませることを強く推奨します。
2023シリーズ戦に向けて
さて、2022シリーズ全般で見受けられた傾向として、表彰台に上がるドライバーと下位に沈むドライバーの違いが確認されています。
第一ヒートから最終ヒートまで車両の状態が変わるか変わらないか、つまり、整備をきちんとしているか否かがレース結果に大きく相関していることを意味しています。
極端な当たりモーターは空気を読んで控えてもらっているこのSRCでは、マシンの性能差は無いと考えますので、全ヒート、全時間でサイドバイサイドが出来るはずです。そう考えた場合、それが出来ていない状況を、自ら整備を怠ることで作り出していることに他なりません。
2023シリーズ戦では、より誰もに多くの時間でサイドバイサイドの醍醐味を味わって戴くためにも、あらためて車両整備について、ご理解とご協力のほどをお願いします。
車検やりまっせ
そこで、2022シリーズまでは、車検については不定期での実施と言いながら、ほぼやってきていませんでしたが、2023シリーズからは、不定期ではありますが、予選前に車検を行うことにしますので、皆さんには、主な観点については、確実にして戴く様、宜しくお願いします。
〈主な観点〉
1. マグネットがついていない
2. 集電ブラシが容易に抜けない
3. ホイールがアクスル固定され空回りしない
4. フロントタイヤが接地されている
5. ボディ止め用ネジがネジポストにしっかり
締まり、脱落の危険性がない
次回活動は、5月6日(土)プラクティスデイとなります。
この1日をどう使うかは、各メンバー次第ですが、今一度、レースに参加させる予定のマシンの整備は怠りなきよう、お願いします。
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