充実したプラクティスデイ
LMP耐久レースの余韻が残る本日は、前回レースの反省から、車両整備の重要さを感じ、同じ失敗はしたくないとするメンバーが昼までに続々と集まり、最終的には5人での活動となりました^_^
次回のお題は
GT チャレンジに加えて、本来であればファンカップとなるところを、諸々の事情から、スケレ アメリカンを前倒しで実施することになりましたので、参加されるメンバーは準備を怠ることなきようお願いしますね。
っと言うことで、各自、ピットボックスから手持ちのマシンをコースに繰り出し調整を開始・・・
本日の裏のお題は
夕方までには、GTマシンとスケレアメリカンの調整を終えると、本日のもう一つの目的でもある「いつかやるであろう」クラシックカー@チャレンジのデッドタイムを何秒にするかを検証しました。
参戦が想定されるメーカーを一旦、カレラ、スケレ、ニンコ、MRRCなどと考えると、速い側ではなく、遅い側のマシンが少し頑張るとデッドタイムをオーバーする、ちょうどいい塩梅を探す地道な作業です。
一応、仮説を立てながらもレース形式でやろうということとなり、第1ヒートが始まるや否や、早くも、周回数レースにするのか着順レースにするかとの声が発せられたところで、1台のマシンがコースアウト! セルフマーシャルで直ぐにコースにマシンを戻し、遅れを取り戻そうと・・・さらに今度はDTオーバー発生!
続く第2ヒートでは、スタート直後からDTオーバーを決めて激速で走ったらの想定で1人が突っ走るシナリオのもとレーススタート・・・
そんなこんなの検証レースの末、「いつかやるであろう」クラシックカー@チャレンジ
のデッドタイムは一旦下記の決まりでやってみようということで落ち着きました。
・デッドタイム: 20.2秒。
・超過ペナ1: ▲3周。
・超過ペナ2: 19秒台突入で更に▲1周が加算
一見すると煩雑なルールに見えるかもしれませんが、これはSRCのレースポリシーである参加者誰もがサイドバイサイドできるような配慮となります。
そうです、この2段階のペナルティの狙いは、
DTを無視した空気読めない激速マシンの参戦でレースがシラけないような仕掛けですので、参加するであろうメンバーには、多少なりとも、ピニオンギヤ変えるのかクラウン/スパーギヤ変えるかしてDTから大きく逸脱するマシンの持ち込みは遠慮してくだされ!
検証レースの結果は如何に?
やってみた印象としては、一番と言ってもいいくらいSRCレースの中で劇遅レースではありますが、ワイワイ話ができつつも、会話に熱中する途端、スピンしてしまったり、いつもは普通に回れるコーナーが周れなかったりと
これまで見えてなかった景色が楽しめるレースですよ!
なお、各自がほぼこの手のマシンで人と競い合うという展開が人生初のようで、レース直後のマシンのセッティング状態を確認してみると、フロントタイヤがまさかの設地してなかったり、或いはタイヤが真円でなかったり、はたまた、ガタ出すの忘れてたりと、本番レース前に、慣れ親しんでいる激速マシンのCカーやLMPやGTカー以上に、基本的な車両整備の出来がレース順位に大きく影響することが分かりました。
古いモデルだからこそ
KAZU氏のPorsche は数周する度にタイヤをコロコロしてると、カクっ・・・えっ・・・
そうなんです、軸受が緩く脱臼状態に(泣)
そんなことにめげる事なく、オペを敢行。
軸受の横、両サイドに小径の穴を開けて、
針金を通して、軸受を上から抑えて、あとは針金を捻って終了。
古いモデルだからこそ、手間かけてやれば長持ちしまっせ!!
次回は8月5日(土) 公式レース日です。
GTチャレンジとスケレ アメリカンです。
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