今日はNewマシンのシェイクダウンの日! 前編

本日のお題である「新車のシェイクダウンについて」を考えよう!

購入した途端、マシンを所有出来た喜びで、なんのセッティングも施すことなく、真っ先にシェイクダウンと称してコースで全快バリバリの走行をしている人が少なくありませんが、これってどうなんでしょうか?


少なくても、ここまで掲載してきた車両のセッティングはやってほしいものですね。

さて、本日は、Newマシンをコースで走らせる際の最後の準備として、パワーユニット、つまりモーターについて考えていこう。

SRCメンバーでも、ある人は3Vで5分程度回してからコースに出るとか、はたまたある人は6Vで10分回してとか、人によって様々な処置をしていますが、どれもその目的は、「慣らし」です。


でも、実は、このモーター慣らしに関して、コメントするならば、どの方法が「いい」とも「悪い」とも言えません。 従い、結論としては、各自、自分が思う「慣らし」をして戴ければいいかと。



これで本日は終わり! 

というのもあれですので・・・

とりあえず、モーターの解説をしますね!



<モーター解説>

スロットカーの主なモーターは、ブラシを使うタイプで、ブラシ圧を実現するのに、板の弾性(戻り応力)を利用していて、ブラシが沢山ある時はブラシ圧が強く、ブラシが減るとブラシ圧が弱くなる。


このブラシ、前回の記事でも触れた通り、コミューター(整流子)と触れることで電気が流れる。つまり、圧が強ければ電流が多く流れるということで、ブラシは出来る限り減らさないように使うのが理想と言われています。

その意味からすると、モーター慣らしは 行わない方がパワフルな走行が楽しめると言う解釈となります。 


つまり、新品のモーターが一番速いという凄いオチとなりますね(驚)


但し、スロットカーに使われるモーターは産業用でも軍事用でもありませんので、当然、個体差があります。 もし、レースで勝ちたいという方で、もし潤沢な資金が投入できるのであれば、複数個モーターを調達したうえで、チャンピオンモーターを搭載するのがベストかと(笑)

SRCのレースでは、本番開始前の練習走行の時点で、明らかに他車のパフォーマンスとかけ離れた速度のマシンは出場の自粛をお願いしています! それでも出場の場合、当然上位に入ってくることになりますが、その際には他メンバーから、「参考記録ね~!」とか冷やかされることになっています。(笑) 


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