今日はレースだ。なのにモーターにパンチが・・・(焦)

本日のお題である「モーターパワーについて」を考えよう!


今回のお題も、当たり前のこととして、皆さんの乗っている実車で考えてみましょう。


例えば、1年ないし2年ごとに、最低でも点検していることでしょう。その際、オイル交換やブレーキの確認などに加えて、プラグの交換なんかもやっているかと思います。

さて、スロットカーではどうでしょうか!?

一日遊んだあとは、ピットボックスに格納して、あとそのままなんて横着者は居ません?


毎週、コンスタントに活動されている方は、まだしも、1か月に一度くらいのペース、もしくはそれ以上の間隔が空いて活動している場合には、実車同様にキッチリとメンテナンスして戴きたいものですね。当然、このような状態でレースに出れば、前回ネタ同様、痛いしっぺ返しがくるわけですね^_^


このようなケースでは、モータ内部(コミュータ部分やブラシあたり)にカーボンが蓄積してしまっていることがあり、これを除去するには様々な方法がありますが、今回は、以下の方法を紹介します。

<方法>

1.シャーシ単体にする
2.速乾性のパーツクリーナーなどのケミカル剤を準備する
3.ノズルを、モーターの空いている穴のうち、コミュータ側に入れ、洗浄(数秒)
4.シャーシを振って、モーター内に残存する液体を出す
5.洗浄後は、常温に戻るまでモーターを回転させない
6.その後、モーターを回転させ、3V程度から開始し、段階的に12Vまで確認し問題なければ、OK
7.モーター外側のカン側、エンドベル側ともに、潤滑系オイルを微量たらす

<注意>

ワコーズのBN-9は速乾性ですが、BC-8を使う場合は注意が必要です。もしボディにつくと、ボディの色味が落ちますよ。

モーターは、熱や摩擦との闘いです。使ってる間に性能が落ちていくのは 避けようがありません。モーターの性能を上げることは出来なくても メンテナンスを行うことで、性能低下を押える事は出来ると考えます。


以上、モーターのパフォーマンスを最大限に且つ、安定的に発揮していくためにも、定期的にパーツクリーナーなどで洗浄しましょう。ホコリやカーボンでモーターの中は予想以上に汚れていますよ!

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