今日はレースだ。なのにモーターにパンチが・・・(焦)
本日のお題である「モーターパワーについて」を考えよう!
今回のお題も、当たり前のこととして、皆さんの乗っている実車で考えてみましょう。
例えば、1年ないし2年ごとに、最低でも点検していることでしょう。その際、オイル交換やブレーキの確認などに加えて、プラグの交換なんかもやっているかと思います。
さて、スロットカーではどうでしょうか!?
一日遊んだあとは、ピットボックスに格納して、あとそのままなんて横着者は居ません?
このようなケースでは、モータ内部(コミュータ部分やブラシあたり)にカーボンが蓄積してしまっていることがあり、これを除去するには様々な方法がありますが、今回は、以下の方法を紹介します。
<方法>
1.シャーシ単体にする
2.速乾性のパーツクリーナーなどのケミカル剤を準備する
3.ノズルを、モーターの空いている穴のうち、コミュータ側に入れ、洗浄(数秒)
4.シャーシを振って、モーター内に残存する液体を出す
5.洗浄後は、常温に戻るまでモーターを回転させない
6.その後、モーターを回転させ、3V程度から開始し、段階的に12Vまで確認し問題なければ、OK
7.モーター外側のカン側、エンドベル側ともに、潤滑系オイルを微量たらす
<注意>
ワコーズのBN-9は速乾性ですが、BC-8を使う場合は注意が必要です。もしボディにつくと、ボディの色味が落ちますよ。
モーターは、熱や摩擦との闘いです。使ってる間に性能が落ちていくのは 避けようがありません。モーターの性能を上げることは出来なくても メンテナンスを行うことで、性能低下を押える事は出来ると考えます。
以上、モーターのパフォーマンスを最大限に且つ、安定的に発揮していくためにも、定期的にパーツクリーナーなどで洗浄しましょう。ホコリやカーボンでモーターの中は予想以上に汚れていますよ!
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