ギャーギャー! ギヤ鳴り凄いぞ
今日は、ギヤ鳴りについてを考えよう!
考えられることはいろいろあるが、今回はこうだ↓
【仮説】
モーターについているピニオンギヤとそれぞれのギヤ(インライン、サイドワインダー、アングルワインダー)との間の隙間が詰まっていて、負荷がかかっているのではないか!?
【想定原因】
モーターについているピニオンギヤとそれぞれのギヤとの間が詰まっている程度(バックラッシュ)がマシンの個体差により、ばらついているのでは!?
【確認方法】
リヤタイヤを人差し指、中指を使って前後に動かしてみる。 その際、同カテゴリーのマシンと回転の際のスムーズさを比べてみる。 特に、劇速マシンが傍にあるのであれば、それと比較するといいでしょう。
【対策イメージ】
詰まっている隙間に余裕が生まれた状態にすることができれば、スムーズにタイヤが回転するかも
【具体的対策あん】
■準備するもの
研磨剤、速乾性のパーツクリーナーなどのケミカル剤、軸受け用オイル
■やり方
①ピニオンギヤとスパー・クラウンギヤの絡むポイントに研磨剤を適量を塗布する。
②何らかの方法でマシンに電圧を供給してタイヤを回転させる。
※注意: 塗布した研磨剤が飛び散らないよう、電圧は0Vから徐々に上げていき、3~4V程度で5分ほど、回転させる。
③ティッシュを使い、ギヤやシャーシにまだ残っている研磨剤を取り去り、加えて、速乾性のパーツクリーナーなどのケミカル剤を噴射して除去する。
④軸受けにもパーツクリーナがかかっていることから、軸受け用オイルを注油する。
さてさて、新型コロナウイルス感染拡大影響による外出自粛がようやく解除され、サーキットの再開が目前に迫った今、ここまでに22回に渡って初心者向けに情報を発信してきた「目からウロコ」ネタの目的は概ね達成されたとして、今回をもって一旦終わりにしたいと思います。
如何ですか、この2か月で、かなりの腕前(頭の中で)になったのではないでしょうか(笑)
今後は、このノウハウを生かして車両セッティングに励み、楽しいスロットカー生活を過ごして戴ければ幸いです。
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