割れた、プラホイールが・・・(悲) 前編

本日のお題である「プラホイールの空回り」について考えよう!

この「プラホイール空回り」は、いくつかの原因がありますが、その中でも、結構なドライバーの方がやっている癖が気になります。

さて、問題です。 そのドライバーの癖とはなんでしょうか!? 皆さんの行動を思い出してみてください。

答えの前に、まずもっては、プラホイールが空回りしていることをどうやって確認するか?を解説しましょう。



<確認方法>
その1: コースを仲間と走ってみてください。 同じポテンシャルのマシンで走った時、スタートダッシュで出遅れたり、コーナーで置いてけぼりをくうことがあれば疑ってください。

その2: 両手でマシンを持ち、左親指は手前に、右親指は先にタイヤを回転させてみる。 その際、全く動かなければ「問題なし」。  もし、動くとしたら、それは空回り、つまり、ホイールのハブの内径が大きくなっていると考えられるわけです。


<対処方法>

次回の記事で説明予定につき、乞うご期待を!



さてさて、冒頭の話に戻り、「ドライバーの癖」とは何なのか?を考えてみましょう!

①タイヤグリップ剤をコースに塗り、その上にマシンを置き給電を受けながら、マシンを強くコースに押し付けている。

②地面に置いたサンディングプレートにNo①同様に、マシンを押し付けている。


上記行為は、コースを痛めることは勿論、何よりもモーターへの負荷が掛かるばかりか、タイヤにも負担がかかってしまい、特に12V近くのフルパワーを掛けた状態では、タイヤの回転を頑張るモーターの力と、地面に押し付けられブレーキをかけようとする力がぶつかり、その結果、プラホイールのハブがモーターの力に負け、アクスルとの篏合状態に亀裂を生じさせるのです




如何でしょうか思い当たる節はないですか(笑)

上記行為は、スロットカーやってるぞ!的な感じを醸し出すにはいいのですが、あまり薦められるものではなく、目的がグリップ剤のタイヤへの擦り込みというのであれば、自身の指の腹で丁寧に塗り込むことでもいいかもしれません。 


①、②をどうしてもやりたいのであれば、タイヤへの負荷はほどほどに!

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