Gr5 波乱の第2戦

前回初戦は、ポカポカ陽気の春でしたが、あれから数か月経過して梅雨真っただ中での第2戦。しかもコロナ渦ということで、恒例となった窓開け、エアコン、マスクおよびフェイスシールドなど準備をした中での活動となりました。


本日のトピックは何と言っても、2020シリーズで導入された燃料リストリクタである。 前回表彰台を飾った3人のうち、2位、3位だったマックス氏とジーショ氏が欠場。優勝のエイチヤ氏が-2Vのペナルティを受けながら全ヒートを戦うことに!

さて結果は如何に!?



さてさて、Gr5の結果は!

「順回り」

順位 Driver    総合
1位: カズーー  80.7周
2位: ジュニオ  74.8周
3位: オーナー  72.7周
4位: エイチヤ  72.3周
5位: ポンコツ  68.4周
6位: タッキー       67.9周 

リザルトはこちら

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カズーー: フェラーリ 512BB
    久々の快走でしたね!
ジュニオ: ランチア ベータ
    冷静沈着。危険回避能力抜群!
オーナー: スカイライン GTターボ
    ターボ爆発!久々の表彰台(喜)
エイチヤ: BMW 320
    ペナルティも何のそのの底力か(驚)
ポンコツ: ランチア ストラトス
    コーナー攻略が上位進出のカギ!
タッキー: フォード カプリ
    第1ヒート、確かトップだったよね



レース振り返り

レース開始直後の第1ヒートをとったのは、タッキー氏のカプリ。その快速ぶりに誰もが今日のレースの主導権を握る「やばい」ドライバーだと認識した瞬間であったが、結果はというと・・・安心の後方ポジションに収まる。


中盤で目を引いたのは、ポンコツ氏のランチアストラトス。 ワイドトレッド、軽量マシンの特性を生かしてストレートをぶっ飛ばすぶっ飛ばす! っが、インフィールドに入ると、徐々に他車から引き離されていく展開に、たまらずコース逸脱を繰り返しTheEnd。


次に、最新モデルのスカイラインを駆るオーナー氏。バランスのいいこのマシンの走りに満足するも、この幸せ感に酔ってしまっているのか!? はたまた、タイヤがグリップしないのか!? そんな千鳥足走行でも、表彰台によじ登る老練さから今後に期待!


否が応でも優勝がチラつく終盤では、やはり表彰台常連のドライバーが各ヒートのリザルトを刻んでくる展開となったが、その中でも圧巻だったのが、エイチヤ氏だ。-2Vのハンデという、どうあがいてもペケ確定ではあるものの、この条件下で自身が出来うることを確実にこなしていくうちに、まわりでクラッシュ騒動が沸き起こるも、それすら、注意深く自車と他車の位置関係を洞察し回避するあたり、王者を狙うにふさわしい走行でした!


以上、Gr5レースのリポートでした!




この差は何だろう!?

表彰台にどうすればたてるのか!?
多くのサーキットで行われているレースに参加するも、結果に繋がらず悶々とした日々をお送りのスロットカーフリーク向けに折角なのでちょこっとポイントを。 なお、この内容は独断と偏見で書いているので、参考にするもしないも皆さん次第です^_^


さて、どうすれば表彰台にたてるのか。それは、たいして難しいことではないのです。


一つには、コースレイアウトを熟知しているか! サーキットを一周、自分の足で歩きながら見てみるといいでしょう。 いつも操縦する位置と違った場所で見る景色は違いますよ。^_^


二つには、車両のセッティングが決まっているか! これは少し前に解説した記事(全22回)に答えがあるので、説明割愛。


三つ目に、レースマネジメント力を持っているか! これは、そのレースの特徴を理解し、どう戦略をたてるかが鍵です。


SRCのレースで多く採用している周回数レースを例に解説します。このレースのリザルトは、各ヒートの順位の積み上げではなく、周回数を積み上げるレース。つまり、例えば、トップから4/5周ほど遅れたとしても、同一の周回数って知ってましたか?


今回のGr5レースの結果を見ても、少なくとも2位と6位の周回数の差は、たったの6.9周。 自身が走るヒートが全6回だとすると、毎ヒート1.15周の差をつけられていて、その原因がコースアウトだとしたら、やることは皆さん、もう理解しましたよね! 


そう、自身がトップドライバーと張り合うことではなく、まず、コースアウトしないための車作りが最初で、次に、そのマシンを使った練習走行というこの当たり前の2つのことを実践することが表彰台への近道といえるでしょう。

以上のことから、SRCメンバーは、準備を怠ることがないよう、プラクティスデイを有効に活用したいものですね!

SRC CHIBA

スロットカー好きが集まって隔週末に活動中

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