予想だにしないDTM 第2戦

逆回りで行われたCARRERA DTMレース。前回上位者3人のうち、本日参加は、KAZU氏(前回優勝)が-2V、エイチヤ氏(前回2位)が-1.5Vの燃料リストリクタを装着して開始されたこのレース。 

優勝候補の筆頭に目されていた黄色のBMW  M4の不調が発覚。慌てて車両をAudi RS5にチェンジするオーナー。 例の如く序盤を快走するマッドブラックのBMW M4を駆るタッキー氏。ここのところ走りに安定感が出てきたポンコツ氏。相変わらず、冷静沈着オヤジ走りの若手ジュニオ氏。 



逆回りでありがちなNASCARバンクでのクラッシュ。 直前にある「SRC名物の10m超のストレート」での激走からの突入という条件も重なり一瞬の判断ミスが災いを呼ぶことに! 今回餌食になったのはマッドブラックの精悍なBMW。 ウイングがもげコース上に脱落。 後続車がその障害物に接触し、さらにクラッシュ(泣) 。   以降、ウイングレスの黒い虫に変身してしまったタッキー氏のBMWは先頭集団に顔を出すことは無くなったことは言うまでもない(笑)


エイチヤ氏は、ペナルティもどこ吹く風なのか、トップ集団で走行するありさまに一同唖然(笑)  そんなレースの結果は如何に?



「順回り」

順位 Driver    総合

1位: ジュニオ  71.0周

2位: エイチヤ  69.6周(-1.5V)

3位: オーナー  62.9周

4位: ポンコツ  60.3周

5位: タッキー  58.9周

6位:カズーー   58.3周

リザルトはこちら

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ジュニオ: BMW M4
    もはや王者の風格も出てきた!?
エイチヤ: BMW M4
    -1.5Vのペナルティもなんのその!
オーナー: AUDI RS5
    たらればだけど、イエローマシンなら
ポンコツ: AUDI RS5
    肝心なところで抜け無ければ表彰台か
タッキー: BMW M4
    夏場の暑さに負けた!? 集中力強化要
カズーー: AUDI RS5
    近年見ない結果に茫然。燃リス恨めしや



2戦を終わっての総合順位は、

こちらのカテゴリーは、若手ドライバーが大健闘。

★  Driver  1st 2nd 3rd 4th 合計
04 エイチヤ 6  6        (12)
08 ジュニオ 3  8        (11)
05 カズーー 8  1        (09)
01 オーナー 0  4        (04)
09 ジーショ 4  -         (04)
11 ポンコツ 0  3        (03)
02 タッキー 0  2        (02)
06 アサノヤ 2  -           (02)
03 マックス 1  -           (01)
07 シブヤン -  -            ( )
10 コンスキ -  -         ( )




燃リスの検証

燃料リストリクタを適用したレースがここ最近増えてきていることから、レース展開が変わったのか? 恩恵を得ているドライバーはいるのか? などを検証したいと思う。


検証① レース展開

燃リス装着マシンは主に3種類。 その内、-1.5Vと-1.0Vマシンは、非装着マシンと比較すると若干、トップスピードが劣る程度で、上位陣に脅威を与えることは十分可能と思える。 さて気になる-2Vマシンについてですが、こちらは優勝者への実質的ペナルティといった感じか。 


検証② 恩恵を得ているドライバー

1位から6位までの所謂レースポイントが与えられるかどうか当落線上にあたるドライバーにとっては、今回の燃リス適用は歓迎すると言ったところか^_^


以上のことから、参加ドライバーの誰にも勝つチャンスがある燃リス適用による年間シリーズ戦は狙い通りの成果が出ていると確信。


なお、デッドタイム製のレースには、燃リス適用はありません。


また、不定期ではありますが、燃リス適用なしで、且つ、周回数の積み上げではなく、各ヒートの順位の積み上げによる純粋に速い奴を決めるレースについても開催予定ですので、乞うご期待ください。

SRC CHIBA

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