たかがVANQUISH、されど・・・
元FLYの社員が立ち上げ、2002年から数年間の短期間で革新的なスロットカーを出した「くせ強め」のカテゴリーであるこのVANQUISH Can-AMカーは、特にインテリアのディテールでは、Flyさえも凌駕する作りで、ボディの下には完全なモノコックのレプリカが入ったり、ドライバーのシートベルトも丁寧に作られたりした逸品である。 それにも増して強烈な個性を出しているのは、デフ付きのクラウンギヤの採用である。
さて、デフのポテンシャルを十分に引き出せたのは誰だったのか?
「順回り」
順位 Driver 総合
1位: エイチヤ 76.2周
2位: カズーー 71.5周
3位: ジュニオ 69.0周(-1.0V)
4位: ポンコツ 68.4周
5位: オーナー 67.1周
6位: タッキー 58.6周
リザルトはこちら
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エイチヤ: Mclaren M8
終始、劇速でしたね!おめでと!
カズーー: Shadow Mk2
デフの再整備が功を奏した!?
ジュニオ: Mclaren M8
燃リス装着でも根性で表彰台ゲット!
ポンコツ: Mclaren M8
最終ヒートがTOPなら表彰台だったかな
オーナー: Mclaren M8
途中、デフ不良なければ表彰台だったかな
タッキー: LOLA T260
SRCの猛者たちと戦うには整備は必須だぜ
レースを終えて
今回、燃料リストリクタ装着者が表彰台になぜ登れたのかを考えてみよう!
今回のレースに参加した車両のトップスピードについてみると、今回に限ってはエイチヤ氏のマシンが一番速かったのは間違いない話ではあるが、その他のマシンはほぼ同等のスピードだった。 また、インフィールドの挙動を見ると、何台かはテールスライドしていたが、この状況への対策は、全22回の「目からうろこネタ」で既に紹介した通り、ゴムタイヤにはグリップ剤を毎ヒート毎に塗り込むことと、コロコロが必須であるが、その方法による仕上がり具合の違いが、走りの差に繋がっていることと考える。 簡単なようで奥が深い。「たかがVANQUISH。されどVANQUISH」というのは、こういうことである!
あとは、突然、スピンやコースアウトすることを抑制することで、上位進出も夢でなくなるのではと考えるが如何でしょうか?
2戦を終わっての総合順位は、
こちらのカテゴリーはかなり混戦状態で、第3戦が今から楽しみですね!
★ Driver 1st 2nd 3rd 4th 合計
04 エイチヤ 2 8 (10)
03 マックス 8 - (08)
08 ジュニオ 4 4 (08)
05 カズーー 1 6 (07)
06 アサノヤ 6 - (06)
01 オーナー 3 2 (05)
11 ポンコツ 0 3 (03)
02 タッキー 0 1 (01)
09 ジーショ 0 - (00)
07 シブヤン - - ( )
10 コンスキ - - ( )
次回の活動は、8月22日(土)となります。 このお盆休みは、どうか皆さん、一度、ピットボックスに収めている全てのマシンをオーバーフォールしてみては如何でしょうか!
その上で、8/22は試走に時間を割くことで、後半戦の巻き返しに繋げて戴きたいものです。
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